2位に入った立山選手のプレーは見事でした。
・・・18番までは。
立山選手、17番を終わって、9バーディー、ノーボギー。
爆発力があるとは言え、自己ベストに近いプレーだったと思います。
事実、最終組で首位の谷原選手が16番でボギーを打ったときは首位タイでしたから。
その立山選手の18番。
ティーショットは右にプッシュアウトして、極端な前上がりのラフ。
果敢にFWで打ったボールは、グリーン花道のベスポジまで行きました。
あれはライからして、アベレージクラスでも、そこそこには寄るライ。
しかし、立山選手がアプローチと同時に、「あっ!!」
・・・見事なザックリでした。
まるで、一瞬「これはゴルフ武勇伝!?」と思わせるほどの絵でした。
結局、ここから3パットのボギーとしてしまい、有終の美を飾ることができませんでした。
でも、全国区の注目される放送の中で、やっちゃうってのが、彼なんですよね。
きっと、とても性格は良い人だと思います。
だから勝てないのかも知れませんけど。